飾り立てる 心の奥まで 見透かされたような ラム酒沁みる 音も立てず 月夜に溶ける あなたの声 さらう言葉を 長引かせて 触れたままでいるなら もどかしい風が 涙のあと そっと撫でる 痛み抱えていた 過去はこのまま Lonely heart 離れないで 静まる波に呟き眠る 映らぬ瞳の裏側 まだ 知らない はずと… 朝の気配 少しずつ読み取れば 手離すその時を 迎えるまで 月に映す 失う気力から 逃げ切れる 気がして Lonely heart 愛したまま 進める針の進路は脆く 壊して 崩して 集めた 心地良いわ ふわり 潮が香る