時を重ねるたび 余計な荷物ばっか増えてく 過去の過ちとか 大抵想像つく行く末とか 塞がったこの両の手じゃ 何も掴めやしないよな 呼吸するたびに そう 人は何かを得て失くして 当てどない脈拍(いのち)を 走らせ続けてる生き物で 全ては通り過ぎるだけ 振り返らず もう進むよ 未来(あす)の青写真を剥いで 過去 使い捨てて 現在(いま)だけ抱いて走れたら この痛みだって 1/3でいいはずだろう 笑える 吸った息 ただ吐くように 「久しぶり」なんて 過去へと笑って言えたら 止まってた時間も 脈を打つように動いてく ここから