40年ものの古びたの船に乗って ラーメン食べながらただ遊んでいた 成り行きで其処にあるだけの 生活だけが 大切なもの 繰り返し深まる 目眩のように 酩酊した日々 繰り返したのに まさか終わりも見えないような 千鳥足もいつか終わるものだと ついに令和の終わりを 見ることのなかった 君は赤と黒のよく似合う男さ 僕は令和の終わりを 見届けてその終わりに またタローキジウマのベスパを 歌おう てんとう虫のレクイエム いつかどっかからでっかい波が来て 命を激しく攫っていくという 例えば大切って言葉下手に口に出す 前に 僕らの生活は離れていくものだと かつて昭和に生まれて平成を置き 去りにした 君は赤と黒のよく似合う男さ 僕は令和の終わりを 見届けてその終わりに またタローキジウマのベスパを 歌おう てんとう虫のレクイエム
