西口噴水のある公園で 交わした口づけの後サヨナラ 苦くて切ないの煙草の味 黄昏 遠ざかる背広姿 今夜アナタ 誰の元に? きっと私ではない 通り過ぎて行く人の背に 縋り寄るわ猫みたい いつも私無いものねだり あなた以外ではないのよ 解っていても期待しちゃうの 二人分作る 遅い夕ご飯 いつも夜は嫉妬に泣き 朝が来れば「おかえり」 夕べは誰の枕なの? 言えばそれで終わりでしょ? 気付かないふり辛いけど それでも傍に置いてて 通り過ぎて行く人の背に 縋り寄るわ猫みたい いつも私無いものねだり あなた以外にはないのよ 変ね 涙が零れる
