取り留めないこの日常と 飽和した感情、天秤にかけた 実りのない話重ねても 季節はただ廻る 得体の知れない痛みがまた 胸に刺さり抜けてくれない 癒えぬ傷跡を抱えては またあの日の夢を見た 散々明日を追ってきたこと 散々すり減らしてきた心 散々紡いできた言葉 今はもう無力に感じてしまうよ さよならも言えぬ人生なんて クソくらえと嘲笑う 起死回生 霞んでいく視界は楽園を映した 朱色の生を繋いだ さよなら、途絶えた人生 目の当たりにして初めて芽生えた 感情を 握り歩んだ未来に夜明けが 待っているんだって 散々思い返してはまた 散々自責の念に駆られては 混沌に潜む真実さえ見捨てて この渦に身を投げようか 絶望してるだけ こんな有様じゃ守れないだろ 分かってるのさ 明日を救いに今行こう さあ さよならも言えぬ人生なんて クソくらえと嘲笑う 起死回生 霞んでいく視界は逆転を映した 灰色の天を仰いだ この時計仕掛けの人生 あなたの余韻と、 初めて咲いた群青を 永遠の誇り、 生きた証として刻んでいこう また逢えるはずさ 祈るような夜が来たら 星が闇を照らすことだろう 闘争前夜に静寂を、心奥底に眠る