「賑わう街 眩いネオンと行き交う人 友達と「バイバイ」 別れた途端 込み上げる 寂しさと孤独と喪失感 結局は 「私 一人ぼっ ち…」 顔も分からない「名無しさん」 に恋した訳じゃない 「名無しさん」 がいる意味を感じたいだけ 「22:00に駅、西口」 「一晩2万でどう?」 「お金が欲しい訳 じゃない」 長い夜 一人でいる方が怖い ググれば「私」も見つかるかな? ググれば「私」の存在価値 一体 何件 HIT するの? 私はここよ… 今晩の慰み相手は40代 数学の教師 キモい 腰つき 「名無しちゃんは何してる子?」 「肌がピチピチで たまらないなぁ~(*´Д`*)」 「また会える?」 こんな奴でも夜を変えてくれる 左クリックで「孤独」を売り 左クリックで「私」を売る 結局何も 手に入らない 「分かってる!」 それでも電波は届いてる 誰かと繋がっていられる 痛い 辛い怖い 張り裂けそう… また夜が来る Scream echoes Unreachable scream ググれば「私」も見つかるかな? ググれば「私」の存在価値 一体何件 HIT するの? 「0な のね…」 それでも電波は届いてる 誰かと繋がっていられる 痛い 辛い 怖い 死ぬ勇気がある方がマシ…