<♪> 夏草が揺れる 夕立過ぎた空を見上げた 泥だらけのスニーカー 弾けた笑顔は向日葵 いつしか僕らは 何を見ても浮かんでは消えてく 儚い花火の様に 大人になれば 忘れてしまうの? 空に咲いた 花が咲いた この夏の面影を 切り取って やがて散って 消えてしまうとしても 重ねた想いを 瞼に焼き付けて ひぐらし鳴く頃に 風が吹き抜ける祭の跡 二人だけの秘密の場所 淡い恋も 流した汗も 空に散った 花が散った あの夏の足音を閉じ込めて やがて咲いた また色とりどりに 重ねた記憶は 決して色褪せない <♪> さよなら 手を振る あぜ道で 消えゆく火花が 僕らの未来照らした いつでも いつまでも 振り返り空見上げて また大人になる 空に咲いた 花が咲いた この夏の面影を 切り取って やがて散って 消えてしまうとしても 重ねた想いを 瞼に焼き付けて <♪>