上野発の夜行列車おりた時から 青森駅は 雪の中 北へ帰る人の群れは誰も無口で 海鳴りだけを きいている 私もひとり 連絡船に乗り こごえそうな 鴎見つめ 泣いていました ああ 津軽海峡 冬景色 <♪> ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が 指をさす 息でくもる 窓のガラス ふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡 冬景色 <♪> さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡 冬景色