♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪ 朧月夜に障子を開けて 注しつ注されつほろ酔い加減 小川の流れに耳を澄まし 君はほんのり頬を染めていた 君が誘った最後の旅に 何も把めず迎えた夜は 交わす言葉も空しく 「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 何故かいつもと違ってた 君の言葉が優しくて ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪ 夜風吹きぬけ障子を閉めて 向かい合わせの旅の宿 夜も深まり二人の声も 川の流れに溶け込んで 傷つけ合って暮らせぬ事に 二人気付いて頬づえついた 夜のしじまに時は消えていた 「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と こんな夜は寂しすぎて 一人飲む程想い出す 「もうこれ以上飲んだらだめよ」 「もうこれ以上飲んだらだめ」と 今も聞こえてくるような 君のつぶやき悲しくて ♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪