よわむしの「モンスター」達は お姫様になりたくて、 皆で あの子の 心を 殺しました。 情けない位自分を 守ってた 次の獲物にならないように 狭い世界の出口も知らない これ以上も以下も知らない よわむしの「モンスター」達の 大好物はいつも うわさ話の中のヒロイン 本当はあこがれてた。 なによりも残酷で悲しい むきだしの幼い日 皆で あの子の 心を 殺しました。 友達だと言われる集団は 同じ髪やメイク流行の歌 どんなに合わせても好きか分からない どうせ離れていくだろう あのときの「モンスター」達は 今は全て忘れて また繰り返して次を探す 嫌われる事が怖い 独りでは何も出来ない 恐がるつまらない日 皆で あの子の 日々を 壊しました。 私はあの日々になんて かえりたくもないし 輪の中に入る事なんて 今だって苦手なんだ ただただ自由がほしくて 制服を脱ぎ捨てた 逃げて逃げて今に たどり着いた