おまえが流した 涙のぶんだけ しあわせにならなけりゃ いけないよ もう泣かないで 過去とゆう名の改札ぬけて ふたり出直す 道の行先には きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが あの夜おまえに 出逢えてなければ 乱れ酒あびるよな あのくらし 続けていたよ しょせん器用にゃ生きられないが ついてきてくれ この手はなさずに きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが 雪よりつめたい 世間の仕打ちも ふたりなら 耐えられる その笑顔 護ってやれる 肩をよせあい しみじみ啜る 揃い湯呑の 湯気のむこうには きっとくる きっとくる きっとくる ふたりの夜明けが