貴方が永眠(ねむ)る 綺麗な顔を思い出せば 私の胸は 締め付けられて張り裂けそう 舞い降りてくる、ひとひらの夢 紡ぎ合わせた、ひとつの花を 今 貴方へと捧ぐ彩(いろどり) 限りなく広い、この愛は 高く佇む 空を見上げて せめて、この切ない心に癒やしを 貴方の言葉 光を増して輝いている 舞い降りてきた、ふたひらの羽根 知らせてくれた、水の灯火 今 貴方へと捧ぐ尊き 限りなく深い、この愛は 高く佇む 空を見上げて その笑顔に再び会えた感謝を 花は風に揺られ歌うよ 私は音に揺られ歌う 祈るように声高らかに 体を鳴り響かせていくから 舞い上がりゆく、雪を見送り もう一度あの、温もりに触れ 今 貴方へと捧ぐ純心 限りなく満ちる、この愛は 高く佇む 空を見上げて 今日も共に時の流れにこの身を委ねる