欠けた心に止め処なく流れる 涙の仕組みを教えてよ、ねぇ 甘い記憶が締め付けるのならば 出逢わなければよかったのかな 暗がりに落ちた答えを 月明かりが照らしたんだ 想いを伝えたいのさ 君の心に届くように 君に歌うよ 真実を隠さずに 胸に潜めていた言葉と共に 君に捧ぐよ 沢山の赤い花を 風の朝も雨降る夜でも いつまでも愛してるよ 過ぎ行く日々に彷徨い立ち尽くす 抜け殻になった僕がいる 壊れた椅子に座って 孤独な星を探した 冷たい指の先で 後ろ姿をなぞるように 君を ギターの音 響く部屋 寝癖のままで側にいる いとしい笑顔を見ていたいんだ 世界が終わるまで ずっと 君が眠るまで僕は歌い続ける 今も鳴り止まぬ鼓動と共に 君に捧ぐよ ありきたりな言葉でも 涙の日も華やぐ季節も いつまでも愛してるよ その手を握るよ