柔らかく藍に包まれて 明日が今日をまた静かに埋めていく 目覚めてもどこか夢みたいで 非情な陽には呆れた 追いかける現実感を振り切る 願った構想は今を切り取る 時代錯誤の憂鬱なんてさ 天邪鬼にもほどがある くだらないよ くだらないよ くだらないよ... 語らない人々の群れ 何故だか少し足早だ 賽とか投げ捨てればいい 気楽に過ごして どうしたって 避けようのない未来にしたって 欲しがった過去にしたって この際なんだっていいかって 思えるぐらい楽しむんだ 最低を知ったからこそ得る最高が あるってこと よく言うけど実際のところ そんなのまだ一個だって わからないよ わからないよ わからないよ... 答えのないような毎日だって 辿るべき道で 心のままに描いていく今日を誇ろう 明け方の風に揺られ 地平線を眺めていた 確かな感情をくれた詩に 明日を預けて