体中を軋ませて 押し出しては引き上げる 手垢にまみれた浪漫のオールで強く 漕ぎ出す 港町の輝きに 揺れるハートの羅針盤 此処ではない何処か探す 終わりはこの命の果て 雨風嵐が行く手を阻んでも 簡単には怯まない この船は沈む事はない 今 変わり続けるこの世界の片隅で 変わらないものはどれくらいあるん だろう 大きなうねりに飲まれそうでも あの星を見失わぬよう 回り続けるこの世界の真ん中で 失くせないものが僕にはあるんだ よ 闇夜を駆け抜ける光のレール この胸に僕だけの北極星 目指す限り続いていく 無限ループは蜃気楼 辿り着いてみればいつも 僕は思い知らされる それでも未来がその先にあるから 何度だって立ち上がる この旅は終わることはない 抗いながら少しずつ流されて ないかもしれない光に惑わされて も 立ちはだかった雲の向こうに あの星は輝いているから 迷いながら進んでいくこの日々で 譲れないものが君にもあるんだろ う? 今はひとつの足跡だって 振り返れば道になるのさ 回り続けるこの世界の真ん中で 失くせないものが僕にはあるんだ よ 闇夜を駆け抜ける光のレール この胸に僕だけの北極星 その胸に君だけの北極星 いつかは僕らこそが北極星