山の緑が 一つじゃないように 君の色も 一つじゃないだろう 海の青が 一つじゃないように 君の色も 一つじゃないだろう 空の雲が 一つじゃないように 君の形も 一つじゃないだろう 風の音が 一つじゃないように 君の声も 一つじゃないだろう 君が君らしくいること 難しいことなのかもしれない 夜空に輝く星たちのように 輝ける日がくるから 君が君としていること それだけでただ美しい 懐かしい風が君を包んだなら 空色に染まる君がいるから 何百年も何千年もそこにいて ただそこにいるだけで この自然が僕に教えてくれた 自分らしくいること 自分らしくいること