ガソリンは満タンでも 少しガタがきているね 振り返らない 高速を走っていく どこへ向かっているのか それは分からないよ アクセルを踏めば ただスピードはあがる ロックンロールでもいい ジャズに浸るのもいい 何をかけたって 楽しくやれるのがいい キザな言葉も変態的な衝動も その時君にやってきた運命なんだ そばにいるようで たどり着けないステージ 遠くで見ている すれ違う彗星たち 何が起こっても 止まらない HIGH WAY うわべばかりを 並べたてているようだけど 彼は彼で本気なんだとしたら なにも言えないし 憂鬱にもなってしまうし 考えるだけ時間の無駄に違いない 誤解されないように生きるなんて 無理な話 そんな気持ちも すべて流れていくのだから 面倒くさいやつも 爽やかなひともいい 誰が現れたって まっすぐに見つめよう 笑われても たどり着けないステージ 愛されても すれ違う彗星たち 続いていくから 駆けていく HIGH WAY じーっとその一点を捉えていれば いつかは訪れる光が必ずあるから 迷い込んでも目眩に襲われても 諦めないで 君の声を響かせよう ガソリンは満タンでも 少しガタがきているね かまわない もっと 高速を走っていく 次の街まで 広がる空の向こうへ 心のまま進んでいく HIGH WAY