気高く揺れる野原に咲くあなたは どんな大きな花かごより愛しい わたしの涙 大地までも潤し 咲き続けていて・・・ 強くそして優しく あなたをもし摘んで 抱きしめて眠るなら 孤独も痛みもこの手に奪える だけど 震えるほどに 泣き噎(むせ)ぶほど 愛しさよ温もりよ 届け永久(とわ)の魂(こころ)よ 愛の言葉さえも枯れないように 一輪の祈りをあなたに咲かせて ひとひらごとの思い出 眩い日々 留まれるなら 傍に咲いていたいけど 涙の雨よ 嵐の夜あなたを 護ってください・・・ 強くそして優しく 時の扉押して 廻りあう約束を 背と背に過ぎてく 季節に誓うよ だから 命と命重ねたのなら 愛しさの種になり届け 永久(とわ)の願いよ ただ一輪の花折れないように 絶え間ない光りよ明日を包んで 震えるほどに 泣き噎(むせ)ぶほど 愛しさよ温もりよ 届け永久(とわ)の魂(こころ)よ 愛の言葉さえも枯れないように 一輪の祈りをあなたに咲かせて 気高く揺れる野原に咲くあなたは どんな大きな花かごより愛しい わたしの一輪の花