灰色の空が段々 明度を落してく 街の明かりが淡々 灯り始める 君がときめきそうな言葉を探して 選んできたつもりが いざ 会えたら どうして 言葉に 出来ない ふざけたふりをして はぐらかしたんだ 呆れないでよ 心を覗いて欲しいよ いつでも言葉以上に溢れ出す君への 思いありがとう 君のよいところ悪いところも全部混 ぜたらなぜか愛しくなる 明日が晴れ曇り雨以外になっても君 に歌うよ 時代に音符を載せて 気ままに行こう 君が喜ぶ顔がただ見たいだけ いくつもの別れを越えていく日々 君がもし これ以上 悲しむなら いつでも涙を拭うから 元気を出してなんて 決して言わない 今日もおちゃらけたふりして傍にい るから 叶えて 欲張りは言わないから 果てなく永遠に近い 目に見えなくていい 感じる心の羽を 過ぎてく風があるだけでいい 明日が何も今日と変わらなくていい 願いを 君と歌うよ 時代に音符を載せて 気ままに行こう 君が喜ぶ顔がただ見たいだけ 灰色の空が段々 明度を落してく 街の明かりが淡々 灯り始める 藍色の空が段々 彩度を重ねてく 街の明かりが燦々ふわふわ 空へと 浮かんでく