何度も振り返りながら 不安なままでここに立っている 小さな闇を抱えて、誰にも言えず、 苦悩しながら ある人は言う 君は弱いと もっと辛い人がいると そんなこと何故わかるのだろう 自分でさえ見えないのに 何かにすがって、だれかを信じて そうやって 安心している僕ら 本当に立ち向かうべきはそう すべてに流されている心 何が正しいかあいまいな世界で 僕はまた自分がなくなっていく 人は弱く、痛がりだけど きっとやれるはずだから 誰かの顔色ばかり伺いながら日々を 過ごしている 答えを 見つけるように 他人(ひと)の 言葉をつぶやきながら ある人は言う これが真実と その言葉を嘘だと叫ぶ人 猜疑心に満ちた世界で また目の前が曇っていく 正義という名前の仮面をつけて 正しいと誰かを傷つける世界 本当に守りたいものはそう 傷つけることで得られるのか また世界のどこかで血が流れる 誰かが涙を流してる きっと 白くぼやけた日常でも 見えることがあるはず この時を 僕たちは 生きていく それだけだ 絶望の中 見えている 世界は美しい 何かにすがって、だれかを信じて そうやって 安心している僕ら 本当に立ち向かうべきはそう すべてに流されている心 何が正しいかあいまいな世界で 僕は見つけ出すよ 人は弱く、痛がりだけど きっとやれるはずだから