Alia Fabula(-Takenoko Solo Ver.-)

歌詞

冥く閉ざされていた 一人数えていた 誓い果たされる明日を 待てず始めた 揺らぎ伸びる影の手に 強く握られた刃 愛した日々を幻に もう届かない 何度憧れたロストラム 誰もが羨んで 愛されたいと縋る 月が裂ける 孤独のまま堕ちてゆけ 醒めない夢の中へ 浮かび上がる君の指が 寂しいともがいても 鏡越しに笑ってる 私のヴェールが 赤く染まり輝くから 燃え上がる Alia Fabula 知恵の実に手を伸ばし 開けた視界は 響き渡る嘘と呪文 夜に混ざって 逸る心が駆けてく 頬を掠る茨道 悪夢を払うように空を刺す 唸り声 一度溺れた記憶の泡 なんて美しくて甘美な音色 眩しい虹に溶ける 「そう、わらわはあの雪の日の…」 「おぼえてる? わらわは、 キミのことが大好きで大好きで…」 「独り占めしたかったからあの人を 凍らせたの」 「ねえ、どうして怖がるの? 行かないでよ」 「そっか、 キミはわらわのことが 嫌いなんだね」 「あのね、 あのねわらわ気づいたよ。 気づいちゃった」 「氷漬けになったら、 ずーっと一緒にいられるね」 また天使が囁くの 真理を信じよと 凍える目を塞ぐ涙 悲しいと叫べずに 孤独のまま堕ちてゆけ 醒めない夢の中へ 浮かび上がる君の指が 寂しいともがいても 鏡越しに笑ってる むき出しの牙が お似合いでしょ 永久に呪い迷い込む Alia Fabula