あなたの手首が染まるのを見た 深く静かな夜 朝になってあたしを襲うのは ほら、悲しみだけで あたしの心に刻み込まれた 悲しみより あなたを染めいく色の方が ずっと深くて 手を離さないで あたしたち いつか消える 今日も自分を守るために 誰かを傷つけて生きてゆく こんな世界の中でも あなたを守ってゆける? ぐるぐる廻ってく世界の中 呑み込まれて 何かを殺しながらにして 生き続くことさえも 見て見ぬフリをしたまま 言葉で美化して いつの間にか当たり前のように 明日が来ると思い込んでる だから自分を守るために 誰かを傷つけて生きてゆける こんな世界の中でも あなたを守ってゆける?