浅くなる呼吸をとらえて 見渡せば哀の上だ 今ここで立ち止まろうとも 救う影すら見当たらない 今日も気づいたら0時を過ぎていた 寂しいなんてもう言わないでおくよ 閉じ込めた想いはそのうち溢れて やがて君に流れるんだ 頼りない風が吹いて 悲しみに身体預けて 季節はもう冬を過ぎて 僕には帰りたい場所がある 浅くなる呼吸をとらえて 見渡せば哀の上だ 今ここで立ち止まろうとも 救う影すら見当たらない キリが無いからと ページをめくっていた 今さら何も言えたもんじゃ無いよ 後悔を重ねて、 やっと分かってきたんだ あれもこれも全てそうさ 間違いだらけの日々で 泣きながら夜を越えては 君の影に手を伸ばして 僕には叶えたい夢がある 止まりゆく心をおさえて 振り返れば哀の上だ 今ここで立ち止まろうとも 救う影すら見当たらない 宙に舞う言葉のかけら 拾い集めては泣いてしまうよ 今ここで立ち止まろうとも 僕には守りたい人がいる 遠ざかるあの日を浮かべて 振り返れば愛の上だ いつかくる別れの時も 大丈夫だと言えるように歌う
