いつもそっけない君に きっと呆気なくフラれんだ いっそこのままお酒に呑まれて 忘れちまおうか タバコを咥える君の 色っぽい唇 少しでも近付きたくて 僕もタバコを咥えたんだ 宙に舞う二つの煙が真夏の陽炎で ああ、夜に溶けてく 君を指でなぞって あなたをああ、求めた 決して交わらない 世界はきっと変わんない それでも今日だけは 二人で言い訳をしよう 煙のせいだと いつもうわついたあなたに 揺らめいた心 グラスの泡がなくなる前に わすれてしまえたら 宙に舞う煙 風に吹かれて頬を撫でる ああ 夜に溶けていく あなたの涙拭った それでも、君を求めた 決して交わらない 世界はきっと変わんない それでも今日だけは 二人で言い訳をしよう 煙のせいだと 混ざり合う事は決してない このシナリオ書き換えてみせるから そんな僕ら、私たち、 二人の生を蝕んでいく 真夏の夜陽炎が 君を指でなぞって あなたをああ、求めた 決して交わらない 世界はきっと変わんない それでも今日だけは 二人で言い訳をしよう 煙のせいだと 君に手を伸ばす あなたの手を掴む 決して交わらない 世界二人で変えんじゃない? お願い今日だけは 二人で言い訳をしよう 煙のせいだと