真夜中 静かに灯す 何も持たずして 満たされる心 言葉のいらない 会話を続けて 正しさなんてどうでもいいから 刹那の美しさ 見逃さないでいて いつまでも 時の流れ 移りゆく程に 花の色を知る まだ見ぬ季節に焦がれてる あなたの呼吸 触れるその度に 何度もはじめてを繰り返す 歩幅を合わせ 地平線を行くよ 手と手 重ね合わせたら 心の底へ 淀みなく透明な 夜の果てに 落ちていく 降り止まぬ雨が運ぶ 傘も持たずして 満たされる心 何気ない日々を 忘れないように あなたの呼吸 触れるその度に 2度とない瞬間を 確かめる 歩幅を合わせ 平行線を行くよ 目と目 合わせたなら今 心の底へ 淀みなく透明な 夜の果てに 溶けていく 手と手 重ね合わせたら