ほんの少しの気まぐれと言えそうか 誰かを忘れても 後ろめたさも巧妙なスパイスで 胸の奥が揺れる スキを見せた 誰にも気づかれず 深くため息ついて 吸い寄せられいく距離と 紛れ込んだ甘い白昼夢に 戸惑いながらも引かれていく 触れる胸のぬくもりが痛い 崩れるほどに愛したものならば 揺れてる隙間から こぼれ落ちた涙に 壊れててしまいそうなほど 堕ちてゆく 会いたい時は 二人だけの秘密(ルール)ね 立つ後残さずに どこかいつも消えないためらいも 綺麗にトベるよね 今はただ誰か傷ついても 背中越しに見えてた 青く光る月を揺らしてた しなやかに伸びていく指先 吐息を含んだ声が漏れる 終わらない嘘をつき続けて 消えない様に心を刻んでよ 壊してもっともっと 振り向くなら今更 さみしさだけ残る朝 跳ねてゆく もっとそばに来て 崩れるほどの悲しみで 紛れ込んだ甘い白昼夢に 戸惑いながらも引かれていく 終わらない嘘をつき続けて 崩れるように愛したものならば 壊してもっともっと 振り向くなら今更 壊れててしまいそうなほど 堕ちてゆけ