カタブラ

歌詞

出来不出来があるなら 僕は不出来な方だったから 自分より出来ない人と 比べて逃げてばっかりいた "ナンバーワンじゃなくていい" 子供の頃に聞いてたのに 負けず嫌い拗らせてさ 勝った気になって誤魔化してた "誰かの為に"なんて 生きられやしないとは思うけど 僕の為 誰かの為 なら出来る気がしているんだ 願いを叶える魔法があっても 偉そうになるなら要らないなぁ 願いを叶える魔法があっても 自分の為だけじゃ意味ないな だから唱えてみる カタブラ 「叶わぬ夢がもうないように」 出来不出来が無ければ 皆ひとりで生きてゆけるね でもそれじゃ寂しいから 不出来さだって 好きになれた 遠回りした日々は 時間かけた分の愛着が湧いてきて 不器用でいびつでも 得意げな思い出になった 願いを叶える魔法があっても 偉そうになるなら要らないなぁ 願いを叶える魔法があっても リアルな喜びに勝てないなぁ だから唱えてみる カタブラ 「叶わぬ夢がもうないように」 公平だなんだって言われたって タテヨコの中で もがいてる僕等 理不尽さえもあるけど みんな誰もが叶わなくても せめて頑張った分だけの幸せを 願い叶う魔法はないから 僕ら誰かを愛せるのかなぁ 願い叶う魔法はないから 明日が楽しみに思えるなぁ 願いを叶える魔法があったら 本当は 偉そうにしちゃうかなぁ 願いを叶える魔法があったら 自分だけのものにしちゃうかなぁ だから唱えてみる カタブラ 「そんな魔法がないように」 「叶わぬ夢がもうないように」