忘れかけていた君の姿に 僕は恋い焦がれて 空に種を蒔いた いつしかきっと花が咲くように 佇んでいた僕の背中に そっと追い風が吹く 翼を広げてみる 今ならもっと飛べる気がする 何も根拠はないけれど大丈夫さ 長い旅が今始まるみたいだ いつかの恋と夢も連れて行くから 流線形が描く旅路は 何処へ続いてゆくのか 僕は歩き出した ランドマークの灯が落ちる前に 手招く先が行き止まりなら 回り道をしようぜ 君に伝えるのさ 僕の気持ちを、僕の言葉で 強い雨が降る夜も 迷いの森も 胸に描かれた地図で進めるはず 長い旅はまだ始まったばかり 涙に暮れた日々も力になる 暗い道もきっと 煌めく太陽が照らしてくれる またいつか逢うその日まで