〈♪〉 ”手垢のひとつもついていない 眩いばかりのアゲハ達と 楽しそうに踊る愛しの貴女。 その姿を指咥えて眺めることしか できない私は 蜘蛛の素顔を隠しそっと影を潜めて その時を待つ” 今夜も罠を仕掛け アゲハの羽を毟り 「彼は私のもの」 だと息の根を止めた 二度とないチャンスに 思わず笑みが零れ 浮かれた私を 包むタバコの煙 Neo sick A SPIDER grasping A SHADOW 声をあげて grasping A SHADOW 乱れるから grasping A SHADOW 離さないで 救い様のない私を grasping A SHADOW 何度だって grasping A SHADOW イカせるから grasping A SHADOW 見捨てないで 貴方しかもう見えないの ”手垢のひとつもついていない 眩いばかりのアゲハ達と 楽しそうに踊る愛しの貴女。 その姿を指咥えて眺めることしか できない私は 蜘蛛の素顔を隠し貴女をものにする 羽の無い私は 蜘蛛のように惨めで 貴女に愛されず 孤独を身に纏った Neo sick A SPIDER grasping A SHADOW 声をあげて grasping A SHADOW 乱れるから grasping A SHADOW 離さないで 救い様のない私を grasping A SHADOW 何度だって grasping A SHADOW イカせるから grasping A SHADOW 気が飛ぶほど その腰を動かしてよ grasping A SHADOW 貴方だけにイカされて grasping A SHADOW 貴方だけに汚されて grasping A SHADOW 貴方だけに壊されて 蜜の味を覚えていく grasping A SHADOW Neo sick A SPIDER grasping A SHADOW 受け止めてよ 赤く染まる熱き想いを