短い影を写す砂浜 真夏の陽射し浴びている まぶしいほどのぬける青空 何故か胸をしめつけるの むせるくらいに暑い空気が 体中まとわりついて 汗ばむように心の痛みが 流れだしてゆくわ 離れる事が必要だった 行くあては何もないけど 2人を包む止まった時間から ただ逃げたかったの 海からそよぐ風が 優しくすり抜ける いつかあなたの腕に 抱かれた時のように <♪> あなたの夢と歩いてゆくの そんな想いにしばられて 私はどこへ向かっているのか 見えなくなっていた ゆれる光の中で 心が溶けてゆく 深くむすばれていた 笑顔の日々のように それぞれに見つめる 明日の未来図は 自分のインクで 描いてゆくの 今でも愛してると 心から思うの 会えない時間の中で 自分を知った 海からそよぐ風が 優しくすり抜ける けれどあなたの優しさ もう待たないと決めた