うなじに触れた 西風の切なさ あなたの背中 思わず抱いた 青い感じの 息苦しさね 振り返らずに海を見ていて 恥ずかしい… 熱がある胸元よ シャツ越しに伝わるはず 愛しさは淋しさの別の名前ね 「愛してる…」 それだけじゃ何か足りない バランスが危うくて さざめく素肌 ah 唇で鎮めて あなた 「帰りたくない…」風につぶやく 聴こえない振りお願いやめて 言葉の隅に息をひそめた 恋する気持ちおどろくぐらい 向こう見ず 手のひらに爪をたて 横目して瞳覗く 恋しさはどこかしら苦しみめいて 情熱がブレーキを外しにかかる バランスが崩れそう 騒ぐ心は ah 自分でももう止められない おとなしい子じゃいられないほど あなたが好きよ… 愛しさは淋しさの別の名前ね 「愛してる…」 それだけじゃ何か足りない バランスが危うくて さざめく素肌 ah 唇で鎮めて あなた