紅く染まった葉っぱたちに 落書きした いっぱい 笑ってる顔と泣いてる顔と キスしてる顔 日曜の朝のバナナミルク 甘い香り ほらね、パンケーキには蜂蜜バター 溶けて消えた もうやってこない 日々の欠片 遠く歌う星を掴もう ビルで割れた満月が 「独りぼっちだ。」と僕に 照らし見せていも 見せていても 見せていても 名前 なまえ 呼んで よんでる 鍵の付いたダイアリー 手作りのぬいぐるみ 階段を駆け上がり おかえりと響く声 校庭の長い列 黒板で鳴るチョーク 届かない風景 彼方、踊ってる 逸れそうな夢繋いで 続いてゆく空に祈ろう ビルで割れた満月が 「独りぼっちだ。」と僕に 映し知らせていても 知らせてても もうやってこない この瞬間 遠く見えてた星と歌おう 落書きをした 笑ってる顔も泣いている顔も いっぱい