それぞれの場所へ旅立っても 友達だ 聞くまでもないじゃん 十人十色に輝いた日々が 胸張れと背中押す 土埃上げ競った校庭 窮屈で着くずした制服 机の上に書いた落書き どれもこれも僕らの証し 白紙の答辞には伝え切れない 思い出の数だけ涙が滲む 幼くて傷つけもした 僕らは少しくらい 大人に成れたのかな 教室の窓から桜ノ雨 ふわりてのひら 心に寄せた みんな集めて出来た花束を 空に放とう 忘れないで 今はまだ… 小さな花弁だとしても 僕らはひとりじゃない <♪> 幾千の学舎のなかで 僕らが巡り逢えた奇蹟 幾つ歳をとっても変わらないで その優しい笑顔 <♪> 教室の窓から桜ノ雨 ふわりてのひら 心に寄せた みんな集めてできた花束を 空に放とう 忘れないで 今はまだ… 小さな花弁だとしても 僕らはひとりじゃない いつかまた… 大きな花弁を咲かせ 僕らはここで逢おう <♪> <♪> <♪> <♪> <♪>