何に胸を焦がす? 夜の代々木の高架下 キラキラ揺れる銀座 昼間の浜崎橋JC これらはきみと同じなんだよ 全て知りたいけど それはできないし触れられない ねえ どこか孤独なのは どうしてなのか? きみを見つけた気がしたんだ ほとんど覚えていないけどさ 2度と会えない気がしたんだ ころころ 揺れるポケットの中 開けっ放しの窓 ゆらゆら 揺れるカーテンに 隠した気怠さを 僕に分けてくれよ 浮かんでいる 干渉的意識 重なって 色づいていく 俯瞰で見る東京 止まらず 残る残像 視線 揺れないで 瞬間 重ねたい手 曖昧な境界線 ぼやけたままで 圧迫される数分間 季節の風はきみの香り 零れ落ちていく数分間 世界は全てきみの跡に 何に触れていた? あの夏の終わりの夜 また話してた夢のことを すきな冬の散歩道も 全てきみと共にいたよ 思い出すのは簡単なのに 2度と戻らない 後悔の後に 言葉探したのは 黙の隙間 きみを見つけた気がしたんだ ほとんど覚えていないけどさ 必然なんてない未来は ころころ変わっていく空みたい 開けっ放しの窓 ゆらゆら 揺れる影で 隠れた表情を 僕に教えてくれよ 浮かんでいる 感傷的景色 戸惑いで 薄れていく 俯瞰で見る東京 求める 繋ぐ残響 何も 離さないで 伸ばす 触れていたい手 曖昧な境界線 ぼやけたままで 圧迫される数分間 季節の風はきみの香り 零れ落ちていく数分間 世界は全てきみの跡に