見慣れた この部屋で 過ごせるのも きっと今日が最後 荷物を運び出す せわしない足音が聞こえる ひとつまたひとつ 消えゆく面影 ここにはもう過去以外 何もないさ ソファやテレビ キャンドル越し 見つめるあの日の眼差し こんなにも懐かしい 夏はいつもエアコン独り占めにしてた 冬は動かないで毛布に埋もれてた ぬいぐるみ抱え寝る君の 愛しい横顔に捧げた Kiss そのぬくもりも 忘れるだろう さよならしよう ねぇ ちょっと待って 少し時間が欲しいよ 忘れた物はないか 一度 探してみたいから 埃にまみれた 君からの手紙 滲むサイン 褪せた写真 ただひとり 見つめているよ Woo baby ベッドに枕 目覚まし時計 カーテンから注ぎ込む日差し 今でも暖かい 夏はいつもエアコン独り占めにしてた 冬は動かないで毛布に埋もれてた 君の手作りスープの味も 絶えず僕を抱きしめてくれた その優しさも 忘れるだろう