立ち尽くす間に 夕が終わっていく 焦燥 変わらない現状 ただ 睨む (応答セヨ) すれ違う人の背は 冷めきって (応答セヨ) この声も掠れていくだけ それでも尚叫ぶ 胸に抱き 胸の火となる 彼岸の花 懐かしむ、あの夕暮れに サラバ2回目の憧憬 あの日に咲いた希望の 落ちたヒトヒラが舞って 眺めるだけの人生を嘆く 騒がしく黙った壇上 灯る仄かな残灯 枯れた花に水 与えても意味ないの? あなたが笑っている (手を伸ばしている) 掴むことすら 躊躇う 愁然たる宵も皆みなさんで 絡まって見えた (Breathing now, Breathing now!) 日々の痛み結構 余る釈迦の説法 利口 利口には 興味無いけど 正味請う希望 (応答セヨ) 手遅れになる前に 投げ打って (応答セヨ) プライドも拗ねた価値観も そこに何が残る? いつか美しかった憧憬 今もここに咲く花に 水をあげて「大切だ」なんて 唇を噛んで泣いている 暗闇に放ったメーデー 灯る確かな残灯 消してしまわぬようにと涙を拭った あなたが笑っている (手を伸ばしている) 掴むことすら… 理想 嘲笑 惜別 後悔 放課後のチャイム 100円のライターで 世界を燃やそうとしている どうしたらいいんだよ サラバ2回目の憧憬 あの日に咲いた希望の 落ちたヒトヒラが舞って 眺めるだけの人生を嘆く 騒がしく黙った壇上 灯る仄かな残灯 急かす鼓動に「待って、大丈夫だ。 僕はここにいたいよ!」 いつか美しかった憧憬 今もここに咲く花に 水をあげて「大切だ」なんて 唇を噛んで泣いている 期待してしまった代償 僕らそれでも選んだ 涙の跡辿ってもう一度叫ぶから あなたが笑っている (手を伸ばしている) 震えるこの手 繋いだ