太陽が 昇り始める 涙はもう 乾いてる そしてまた 新しい日が 風と共に やって来る 約束は 過去になり 面影を 残して おどけてる 街並みが それとなく 慰める 弱さやエゴ 孤独を抱いて生きていく 優しい声や 愛しい物に 支えられながら 奇跡のような ずっと終わる事ない夢を 心のままに 振り返らずに探し続ける 幻のように 螺旋に続いていく路で 全ての瞬間が なぜこんなに優しいのだろう 絶えず出会い 別れても いつかまた 出会うはずだから 雨粒は 分け隔てなく 街中を 濡らしてく 秒針は 止まることなく ただ背中を 押していく 人は誰も 孤独の中で目を醒ます 絡みついた欲望にまだ しがみついたまま 星の数ほど 廻る人の中で君を 愛したことは 誰かが決めた偶然じゃない 幻のように 消えてしまう記憶すらも 全ての瞬間が なぜこんなに愛しいのだろう 絶えず僕は 歩いていく いつかまた 出会うべき場所へ