鳥籠暮らしに慣れたし 見送ったサヨナラに 腐った影法師 ただ従順に 忠実に 快活に 見せた to the boy 誰に向かって叫ぶのか 遠くを眺めてた 孤独を求めた キミを知るまでは あの世を去ってしまったカナリア 枯れなかった唄鳴り止まないわ ルララ 待っていたのは「ただいま」 キミを もっと もっと せめて その目でその肢でその声で 私感じて 堕落させてよ もういいから その餌で凍えて誂えて この折に巣食い尽くす この唄を 捧げます。 廃色染まり狂う視界 在るのは汚れた唄 毒だって無いそうだ 鏡に映る 顔作る 立ち尽くす 錆びた stupid boy せめて聴いてくれ 諦めきってしまったカナリア 本当の唄まだ知らないわ ルララ 飼っていたのはパラノイア せめて そっと そっと ここは遣る瀬無いな世界 黒い期待心 嫌に刺さるし 時計の音を振り切って 開き直ってサラバ ここから飛び立つ要もないな 愛もらった今に唄を捧ごう キミを待っていたのはカナリア 夢を もっと もっと みせて その目でその肢でその声で 私感じて 堕落させて骨の髄まで その餌で凍えて誂えて この折に巣食い尽くす この声を 捧げます。