思い出してあの日腕の中 確かに見つけた愛を 風が僕の肩を撫でて 振り向いたその瞬間に 君がもういない路地で 不意に寂しさ込み上げた 夜は深く僕ら時に 独り立ち尽くした気分になる 愛はいつも気まぐれに去って この街の風は冷たくて 誰もが皆過ぎた日々を忘れて 肩を丸め歩いてく 僕ら意味を探しすぎて 少し削れた心 伸びた髪が風に揺れる 風は過去から今へ吹き抜ける 思い出してあの日腕の中 確かに感じた愛のこと 忘れたなら何度だって見つけよう 何度立ち止まってもいい 君の風が駆り立ててまた僕は 何度だって歩き出す 風が僕の肩を撫でて 振り向いたその瞬間に