ねぇ少し 昔より 臆病になった 知れば知るほど 大事なものに 触れるのが怖くて 白い紙にピアノを描いて 唄ってみたんだ 音は無くても 二人のメロディ 確かに響いた たとえ あなたが どんなに遠くに居ても 会いたい 会いたい しわくちゃに折った愛しさを 今 声に変えて 渡すよ 本棚に お気に入りの映画を 並べたって それが全てじゃない 現実を見なさい 演出家は自分さ 素直じゃないから 抱き締める強さも わかんなかった 離れてわかる 優しさがある 間に合いますように たとえ あなたが どんなに遠くを見ても 知りたい 知りたい 舌足らずな愛し方さ でも 誰にも負けない ずっと… 守るよ… ずっと… たとえ 私がどんなに遠くに居ても 愛して 愛して 心に隠した 歯がゆさを 今 声に変えて あなたの場所へ 放つよ 届いて…