虫や鳥が鳴く自然ある手の平に生まれ 太陽が穏やかに照らし安らぐそよ風に吹かれ 広がる大地や大空も 風情ある景色やにおいも 流れる人並みや街並みも 感情もしぐさも何もかも与えてくれた 苦しくて泣きわめいたあの時も 楽しくて笑い転げたあの場所も 見守ってくれたやさしく そして育ててくれた俺らしく たくましくなったかい今の俺は? いつも馬鹿みたいに鼻なんかたらしてたけど 涙が溢れるほど 笑顔が溢れるほど 瞳をそっと閉じれば あの頃で時が止まったまま 忘れないよあなたの掛け替えのない宝物 I still remember about it 無邪気だった少年の頃のように 眩しくて手をかざした指の間すり抜ける 走馬灯のような幼き日々がもたらした出会いや別れ それは偶然じゃなく必然に与えてくれた 胸の想いの片隅に隠れたまだ半透明な 俺の人となりの型枠を作った 草むらでしゃがみこんでた泣き虫は 後に未来から目をそむけてた臆病者になってた 初めてあなたに背を向けた時、 本当は自信なんてこれっぽっちもなかった けどあなたがただただ背中を押してくれたから今… 涙が溢れるほど 笑顔が溢れるほど 瞳をそっと閉じれば あの頃で時が止まったまま 忘れないよあなたと俺の絆の思い出を I still remember about it 無邪気だった少年の頃のように みんなで見上げてた伸びていく飛行機雲 大きくて眩しい青空どこを目指しているのだろう 擦り傷だらけの頭悪そうなあの頃の俺が 俺に気づいてニコッと笑った 友達とかけていく砂利道を もちろん覚えてるよお前らの事 大切なこの時代が俺らの姿を導いた 全てはそこから始まった いつかまたあなたの元に集まろう きっとまた新たな始まりがそこにある たった一つの場所 my mother earth 涙が溢れるほど 笑顔が溢れるほど 瞳をそっと閉じれば あの頃で時が止まったまま 忘れないよあなたは俺の唯一だからこそ I still remember about it 無邪気だった少年の頃のように もう一度… dear my mother earth あの頃で時が止まったまま