色褪せる 捨てるはずだったキミの写真が 色褪せる あの橙に染まる世界が 意味もなく さ迷うこの街で 意思もなく あの日キミと帰った帰り道を 彷徨う毎日 わかっちゃいるのに 霞んでゆく キミの匂いも温もりも 霞んでゆく 共に駆けた あの夏の日の午後も 永遠だと言ってさ 俺がずっと嘘をついてたから 罰があたったんだろう もうキミを夢でさえ見れなくて 想いを焦がしても いまさらもう戻れやしない キミを汚すけど もう戻れやしない さがしてる いまさらキミに 何も出来やしないけど さがしてる キミのその手から溢れる光を すれ違っても気づけないほど 思い出したくない幸せなシーン 鍵をかけていた後悔が あの日と今日に橋をかけた 今頃どっかで笑えてたらな なんて そんなのただの綺麗事で あの日のキミの絶望を消すのは 俺だったのに さがしてる 今も もう何年たったかわかんねぇけど キミがドコにいるかわかんねぇけど この街をさ迷うんだ わかってる もう今は キミがいねぇのは わかってる でも最後に笑った キミが忘れらんねぇんだよ 俺はさがしてる