観覧車なんてもう何年も乗ってない パーキングエリアでは7月の夜は 長い 今、星がまたたいてぼくに教える ヤンキー車が集まって写真とか 撮ってる 低音を響かせ暗いプール泳いでる みんな光るものを探してる 平気そうな顔をして 気にしないように過ごしてた きみと眺めた海は まだこの辺にあるかな ランラランランラ、 そんな歌はもうバカみたい 単純な世界、 そんなもんはもうありゃしない 今、あらゆる想いは綺麗な液体 好き勝手に歩いては 離ればなれになってしまう きみと見つけた海は まだこの辺にあるかな 退屈そうな顔をして 何かを待つきみの歌 ひとり見つめた海は まだそこにあるのかな? まだそこにあるのかな? 切ない想いを夜に置いてく。