目覚めた朝から 感じるこの重さ 教室の窓から 見えるのは偽りの光だ 言葉に縛られ 心は叫ぶ 「この世界に 俺の居場所はどこだ?」 でも声は届かない 壁だらけのこの街 「適応しろ」と 笑う大人たち 理不尽なルールに 押しつぶされそうだ だから、だから壁を蹴飛ばせ、 叫べ、高校生 この怒りを力に変えて 夢見た未来へ 手を伸ばせ 偽りの笑顔はもういらない 自分の声を 大地に響かせろ 毎日がループ 変わらないシナリオ 「特別」を夢見ても 現実はそう甘くない SNSの海、くらべっこゲーム 本当の自分失くしそうで 「普通」が何かも わからないまま 期待に応えるフリ 疲れ果てた でも、この怒りが俺を動かすんだ 壊れそうな夜も 孤独が襲う時も この歌がお前の力になればいい 一人じゃないから 声を合わせろ この世界に自分の色を塗ろう 壁なんて、蹴飛ばしてしまえ お前の道は、お前が作るんだ