駅からの帰り道 心臓破りの坂 ダッシュして息切らして 「今日もオレが一番だ」と笑った 話をしなくなったのはいつからだろ う 声にならない想いが二人の間を 浮かんでた キミのいない世界 色のない世界 空はねずみ色 向日葵はセピア 透明な雫越し かかった虹は ヨレヨレのTシャツ いつまでそれ着るの?って笑った キミ 二人の背中が曲がるまで 多分ね 洗濯物が一人分になった朝 胸まで伸びた襟 これはキミと過ごした刻の証 キミのいない世界 色のない世界 空はねずみ色 向日葵はセピア 透明な雫越し かかった虹は ホースの口 指で挟んで 跳ねたあの夏の飛沫 かかった虹は二人の笑顔抱え 七色に弾けた くだらないことで 笑って泣いて カラフルに見えた毎日は キミが隣にいてくれたから ねぇもう一度色をつけて 絵の具も筆もキミが持ってる カラフルな世界 キミとの未来 リスタートはここcolorful