何から何まであなたが決めるのね 終わってるの 何を言っても変わらない物語 分かってる そんなんだから君はいつも そばにあるものを失って逝くの 後悔した時には既に誰もいないよ そうでしょ いつまで泣いてるの あなただけだとか笑えちゃうね 癖になる傷はとうに癒えていたわ 新しい春が芽吹く 言葉の意図すら君には通じない 終わってるの 脳裏に浮かぶものってなんだろうね 分かってる そんなんだから君はいつも 桜雨のように 散っていくの 一瞬にして咲き誇って変わらない 色に染まるの いつまで泣いてるの 遠くに忘れてしまったから 私もあなたと同じ人間なのよ 季節を巡らせて 揺れる時に 身をまかせて 不条理にも 運まかせ 僕の音(こえ)は 風まかせ いつも君は 私泣かせ いつまで泣いてるの、 あなただけだとか笑えちゃうね 癖になる傷はとうに癒えていたわ 季節を巡らせて 新しい春が芽吹く