こどもの頃憧れたフィールド ピリオド打つと決めた 壊れそうでどこか暗い視線の先 重圧を背負ったその姿 あなたにしか見えない大きな山 景色があっただろう 蹴り上げた空き缶の 遠くから響く音に 強くなれる 強くなりたいと叫ぶの 真っ直ぐな眼差し(め) 踏み出したその一歩が 一本の矢のように 今ここで未来を切り開くの 夕日が落ちる木の影に 目をつむり何を想う 校庭で一人足跡眺めてる 錆びたベンチに腰掛けて ため息 深呼吸に変えようと 茜色の空を見上げてた 嘘つけない尖った性格 恥ずかしさ隠し 眼差しが 叶える 叶えたいと叫ぶの ぎゅっとにぎる手 ここから踏み出そう 雲一つない空のように 未来を誓う 小さな芽が大きな花となり 想い届と投げるエール 手のひらを朝日にかざし 窓に映る姿を自分と重ねる 真っ直ぐな眼差し(め) 踏み出したその一歩が 一本の矢のように 今ここで未来を切り開くの