てのひら

歌詞

パパやママに手をひかれ 着いた大きな園舎 笑顔いっぱいの先生が かけてくれた首飾り 「おめでとう」の大きな文字と 知らない顔が沢山で 心細くてつないだ手を 力込めて握った あっという間の毎日は 笑って泣いて ケンカして ね。せんせい ぼくら やさしくなれたかな。 沢山のてのひらを ぼくら いつだって忘れない 先生の大きな手 友達の小さな手 窮屈な上履きと ふわり 新しい服を着て 大好きなこの場所を 今日ぼくら 旅立つよ 何もかもが初めてで 夢中で過ぎて行った ちょうちょ結びが出来なくて 何度も練習したっけ お弁当見せっこするのが 楽しみだった遠足も 浴衣に降る花火の星 どれも忘れられない １センチの身長も 振り絞った「ごめんね。」も ね。せんせい ぼくら おおきくなったよ。 沢山のてのひらを ぼくら いつだって忘れない 「明日またね。」今日からは 言えなくなるんだね 大好きな友達と そして 大好きな先生と 今までで１番の 笑顔で手を振るよ 沢山の宝物 心沢山のありがとう 桜咲き 一年生 間違ったり悩んだり 挫けそうになったり そんな時きっと思い出す 優しくて温かい 沢山のてのひらを