ヘロヘロのマングースが一匹 狐のように勘繰るが強い 妨げそうな沙漠がこんもり 駱駝のようにゆっくりな歩み 言葉じゃないぜ、本当んとこは すました顔で傷ついて 隠すもんもついに こぼれ落ちてく Midnight浮浪者 一月をこえ、二月をこえ、 三月回る頃 札付きの声 枯れてるワケ 撫でてる心 すかしてる羽 飛べやしねえ 分厚い砂の上を ふざけてはない 愛してるHoney つぶやきほうろう Against the world 傾くと峠からころり 下向くと孤独がぽたり 風上を求めたばっかりに 風下を感じてはほろり 強がりかも、本当んとこは すかして自分にうなづいて 守るもんを浮かべた 空に落ちてく Midnight浮浪者