夜のフリーウェイを走り抜けて どうでもいい日常から逃げたかった どこへと行く 当てなんかないけど ここではないどこかならいい 名前も知らない桟橋に辿り着いて 暗い未来 光を求めていたんだ 夜明けには もう少し時間がかかりそう 少しずつ昨日を忘れようとする 悲しみも喜びも色が薄らぐように 地平線から新しい世界 あれは希望の陽 深い闇も知らぬ間に星が溶けて 見たことない淡いブルー広がる パナマ籍の貨物のシルエット 湾の中で一際目立つ 大切なことは 一気に明かされはせず 風に雲が動いて この空が開く 夜明けまで 何をして待てばいいのか? 与えられたこの時間の使い道を 明日こそ そう僕は何を夢見るべきか 心の中に差し込む光は 絶望じゃない 誰も寝静まり 死んだフリして 夢のその続き どこで見るのか? Ah... 夜明けには もう少し時間がかかりそう 少しずつ昨日を忘れようとする 悲しみも喜びも色が薄らぐように 地平線から新しい世界 あれは希望の陽